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ものづくりの3つの基本「切る・曲げる・穴をあける」工場の加工方法から知育玩具選びまで

ものづくりの基本!切る・曲げる・穴をあけるってどうやるの?

お子さんが成長する過程で、「どうやってものってできるんだろう?」という疑問を持つことはとても大切です。知育玩具を選ぶ際にも、実際のものづくりの仕組みを理解していると、より興味深く学べます。私たちザオー工業は、200トンのパワーを持つプレス機を活用して、様々な製品を製造しています。今回は、工場で行われている基本的な加工方法について、わかりやすく説明し、お子さんの学習に役立つ知育玩具選びのポイントもご紹介します。

ポイント1:「切る」加工について知ろう

ものを「切る」という作業は、私たちの日常生活でも行っていますが、工場ではより正確で効率的な方法が使われています。金属やプラスチックを切る時は、せん断※という技術が活躍します。これは、刃物で材料をはさんで分けるイメージです。工場では大きな機械を使いますが、仕組みは同じで、上から強い力で押さえながら、下から支えることで、きれいに切ることができるのです。

知育玩具の中でも、スライサー機能がついたおもちゃやカッティングボードを使ったクラフトキットなどは、この原理を楽しく学べる優れた教材になります。親子で一緒に色紙を切ったり、粘土を切ったりする経験を通じて、「力の加え方」や「安全性」についても自然と学ぶことができます。

ポイント2:「曲げる」加工でものの形が変わる

鉄やアルミニウムなどの金属を曲げるには、曲げ加工※という方法が使われます。材料を機械にはさんで、強い力をかけると、希望の角度に曲げることができます。当社のような大型のプレス機械※では、200トンもの力を使って、様々な形に変形させることが可能です。

知育玩具の中には、磁石を使った立体パズルや、金属製のビルディングブロック、さらには自分で曲げて形を作るワイヤークラフトキットなど、曲線や角度の概念を学べるものがたくさんあります。こうした玩具で遊びながら、実際の工業現場でも同じように力と角度が重要であることを理解できるのです。特に、空間認識能力や幾何学的思考を養うのに役立ちます。

ポイント3:「穴をあける」加工で機能が生まれる

穴をあけるという作業は、ドリル加工※と呼ばれます。くるくると回転するドリルの先端が、材料を削りながら穴をつくっていきます。実際の製造現場では、部品同士をネジでつなぐために穴が必要になります。正確な位置に、正確なサイズの穴をあけることは、ものづくりにおいて非常に大切な技術なのです。

知育玩具でも、ビーズを通す穴があったり、ネジを回して組み立てるおもちゃがありますが、これらはすべて穴をあける加工の重要性を教えてくれます。特に、子ども向けのドライバーセットやネジを使った組み立てキット、パンチングボードなどは、手を動かしながら穴と機能の関係を学ぶ優れた教材です。細かい作業を通じて、集中力や問題解決能力も同時に養われます。

知育玩具選びのコツ

これら3つの加工方法は、あらゆるものづくりの基本となります。お子さんが知育玩具で遊びながら、「この玩具はどうやってできているんだろう?」と考えることで、自然と工業への興味や理科的思考力が養われていくのです。知育玩具を選ぶ際には、単に楽しいだけでなく、実際のものづくりの原理につながっているかどうかを意識してみてください。また、親子で一緒に「なぜこんな形になっているの?」「どうやって作ったと思う?」と会話しながら遊ぶことで、学習効果がさらに高まります。

※せん断:二つの刃で材料をはさんで切ること
※曲げ加工:材料を曲げて形を変えること
※プレス機械:上から強い力を加えて、材料を圧す機械
※ドリル加工:回転するドリルで穴をあけること

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